介護報酬1800万円不正請求、2事業所指定取り消し―福岡(医療介護CBニュース)

 福岡県は3月2日、虚偽の記録作成などで介護報酬を不正に請求していたなどとして、「有限会社グループケアサービス」(築上町)が運営する指定訪問介護事業所「ホームヘルプうらら」(同)と指定居宅介護支援事業所「ケアプランセンターうらら」(同)の介護保険法に基づく指定を31日付で取り消すと発表した。

 福岡県保健医療介護部介護保険課によると、「ホームヘルプうらら」は、同社が運営し、同事業所の職員が兼務する住宅型有料老人ホームの入居者に対し、夜間の巡回の際に排泄介助など訪問介護に該当するサービスを提供したとする虚偽の介護記録を作成するなどして、介護報酬約1595万円を不正に請求した。

 また、「ケアプランセンターうらら」では、不適正なケアプランを作成。さらに、訪問介護の実績がないにもかかわらず、虚偽の実績報告を行うなどして、介護報酬223万円を不正に請求していた。
 このほか、同社の取締役を兼ねていた同事業所の管理者については、介護支援専門員としての登録を同日付で消除する。


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